そもそも普通の水筒って食洗器対応じゃないの?
食洗器対応でない水筒の取扱説明書には「食器洗浄機・食器乾燥機は使用しないでください」と記載が。
実際に、食洗器対応でないタンブラーを食洗器で洗浄・乾燥させてしまうと、洗浄時の熱湯や乾燥時の熱風によって部品の劣化を早めたり、部品が変形したり、塗装が剥がれたりしてしまうとのこと。
食洗器対応でないタンブラーやステンレスボトルを使うのは自己責任になりますが、やっぱり対応しているほうが安心できますよね。
私ももともとは長年使っているタンブラーを食洗器に適当に放り込んで洗っていました。
でも、タンブラーも消耗品。
そろそろ買い替えを検討していたところに目に飛び込んできたのが全パーツ食洗器対応のサーモスJOKシリーズ。
使ってみた感想をレビューしていきます。
THERMOS JOK-500
JOKシリーズの水筒は350㎖と500㎖のサイズ展開で色は白と黒の2色があります。
通勤から勤務中まで飲んでいることを考えて我が家では500㎖を購入しました。
初めて手にして一言、「頑丈そう」とつぶやいてしまったほどしっかりした作り。手触りは少しざらざらしていますが、水滴をふき取りやすいボディだと感じました。
飲み口はすべて分解出来て衛生的です。パーツは全部で4つ。
これらすべてが食洗器に対応しています。
ステンレス製真空断熱構造により、高い保温・保冷能力でおいしい温度をキープする、サーモスの真空断熱ケータイマグシリーズ。その中でも、全パーツが食洗機に対応している製品が、このJOKシリーズです。金属本体には食洗機の熱による塗装剥がれを防ぐため、密着性の高い塗装方法を採用。また、せんユニットは、熱による変形を防ぐためにガラス材を配合し、耐熱温度を向上させ、食洗機での洗浄を可能にしました。通勤・通学で毎日マイボトルをお使いの方におすすめのアイテムです。
サーモス公式Hpより
塗装面がどこまでもってくれるのか、パーツがどれぐらい長続きするのか、今後使っていく上での課題ですね。とはいえ、今のところ剥がれたり変形することがないと思わせられるほど頑丈です。
ペットボトル飲料からマイボトル生活になると、いくら浮かせることができるのか?
週5日勤務の人が、出勤時にコンビニへ寄ってペットボトルのお茶あるいはスポーツ飲料などの甘い飲料水を毎日買っていたとしましょう。
お茶であれば1本あたり100円ほど、スポーツ飲料であれば高く見積もって150円でしょうか。1日あたり2本程度消費すると仮定して150円×2本×5日=1500円にもなる計算です。それを好きなコーヒーや紅茶、たまにはスポーツ飲料を入れて自前のタンブラーで持って行ったら勤務日数が20日ぐらいとしても、月1500円×20日=3万円、年間3万円×12か月=36万円の節約になるんです。数値化したら驚きではないですか。
マイボトルであれば、好きな種類の茶葉を選んでその日の気分に合わせて紅茶を入れていったり、こだわりのコーヒーを入れて持っていったりできます。
PETボトル削減は環境にも優しい
プラスチック削減は日本だけでなく世界中の大きな課題。
PETボトルリサイクル推進協議会によると、日本における2020年度の指定PETボトル(飲料、特定調味料、酒類)の販売量は55.1万トン。そのうちの約88.5%がリサイクルされているとのこと。
ということは、残りの約11.5%もの量が捨てられていると単純に考えたら、相当量。
リサイクルに出すというのは大前提ですが、PETボトルを買わない取り組みも必要です。
まとめ
今回は新しく購入したサーモス JOK-500 をレビューしてみました。
マイボトルを日常使いするということは、自分のお財布にも、環境にも優しい取り組みになります。
ぜひ、みなさんもお気に入りのマイボトルで通勤・通学してみませんか。
では、また。
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